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21/06/19 東京 スレイプニルＳ |
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１９日の東京競馬では五分のスタートから中団を追走。４コーナーではまだ中団後方の位置取りだったが、そこからジリジリ差を詰めて３着。「一番良い結果とならず申し訳ありません。ジョッキーには“スタートは決めてほしい”と言っていたのですが、脚抜きのいい馬場で他にも行きたい馬が多く、思ったよりも後ろのポジションになってしまいました。直線は諦めないで追ってくれという話もしていましたが、ジョッキーも“聞いていたとおり追ってしっかり伸びてくれました。前半もう少しいいポジションだったら良かったのですが…”と残念そうでした。いつもよく頑張ってくれる馬なのでなんとか勝たせたかったのですが、申し訳ありませんでした。この後は脚元のこともありますので一度放牧に出させていただきます」（西村師）権利を取ってひと息入れてのレースでしたが、馬体はきっちり仕上がっていました。脚抜きのいい馬場ですんなりいいポジションは取れませんでしたが、直線はいい脚で勝ち馬を追い詰め、オープンクラスでも上位の力を見せてくれました。あと一歩のところまで来ていますから、次は良い結果を期待したいところです。この後は一度放牧に出す予定です。
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21/03/21 中京 名古屋城Ｓ |
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２１日の中京競馬ではやや立ち遅れ気味のスタートから行き脚つかず後方を追走。３コーナー過ぎから徐々に進出し、直線は外目に持ち出してよく伸びたが５着まで。「今日は申し訳ありませんでした。ジョッキーによるとうまくスタートが決まらず後方になってしまったとのこと。ペースも速かったですが、今日の馬場だとやはり後方だと厳しい流れになり、直線はよく伸びていますがさすがに届きませんでした。それでもしぶとさは見せてくれていたので、良馬場でスムーズならまた違うのではないでしょうか。こういう馬場なので極端な競馬は脚元が心配なのですが、上がりの歩様は問題ありませんでした。なんとか次は巻き返したいですね」（西村師）後方からの競馬になりましたが、直線はジリジリ伸びて５着を確保。昇級初戦としては見どころのある内容だったと思います。脚元に持病がある馬なので、しっかり状態を確認してから今後のプランを検討していきます。
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21/01/30 中京 瀬戸Ｓ |
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３０日の中京競馬ではまずまずのスタートから道中は好位の外を追走。いい手応えで直線へ向かって追い出されると、しぶとく粘る２着馬をゴール前で内から交わして優勝。「自分から走るのをやめてしまうようなところがあるので、今回はブリンカー着用でレースに臨みました。ジョッキーには『いつも追走に手こずるけど、最後は手応えのないところから伸びてくるので諦めずに追ってほしい』と伝えていたのですが、ブリンカーが効いたようでスタートから引っ掛かるほどの行きっぷりでした。状態面が良かったのは確かですが、現状では馬群を捌いたりする器用さはありませんから、今日は大外枠などいろいろと条件も噛み合いましたし、それできっちりと結果を出してくれた馬を褒めてあげたいですね。ブリンカーについては慣れてしまうといけませんから、そのあたりをどうするかはまた様子を見て判断します。今日はありがとうございました」（西村師）これまでのズブさが嘘のような行きっぷりで、ブリンカー効果でレースぶりが一変。道中を手応え良く運び、最後はジョッキーのアクションに応えてハナ差交わして勝ち切りました。オープンでも通用するのは前走で分かっていますし、次走でも引き続きいい競馬を期待したいと思います。
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20/10/25 東京 ブラジルＣ |
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２５日の道中は先団の後ろからレースを進める。勝負どころで早めに動こうとするも反応がひと息で、直線ではいったん後方に下がってしまうが、最後にまた外から伸びてきて４着。「いい結果を出せず申し訳ありません。ジョッキーとはスタートからある程度押してでも３番手ぐらいで運んでほしいとはなしていたのですが、さすがにそこまでうまくいきませんでした。３〜４コーナーで寄られて狭くなるような場面もあって少々怯んだ感じになりましたが、直線はよく伸びてくれました。格上挑戦させていただいたのですから結果を出さなくてはいけなかったのですが、オープンでもやれる力は示したと思いますし、ひと息入れて巻き返したいと思います」（西村師）直線入り口では後方の位置取りてしたが、ひと追いごとに長くいい脚を使って伸びてきました。５２キロの軽ハンデとはいえ、格上挑戦での好走で力をあるところを示すことができたのではないでしょうか。この後は一度放牧に出す予定です。
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20/10/04 中京 白川郷Ｓ |
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４日の中京競馬では五分にスタートを切るもなかなか行き脚つかず中団の位置取り。勝負どころの反応はひと息に映ったが、直線はジリジリと脚を伸ばして４着。「ジョッキーには逃げるつもりで出さないと出脚がつかないと伝えていたのですが、それでもあのポジションになってしまいました。ただ、道中は勝ち馬を前に見るような形でうまく流れに乗れていたと思います。最後のコーナーでスッと動けず離されてしまいましたし、あそこでもっと小脚を使えるようになればもう少しやれるはずですが、直線は長くいい脚を使ってよく頑張ってくれました。休み明けを使って良くなってくる部分もあると思いますが、まずは脚元をしっかりと確認してから今後のことを考えていきます」（西村師）大型馬の長期休養明けでしたが、決して太いという感じはなく、いい仕上がり状態に見えました。上位２頭には大きく離されてしまいましたが、直線の伸び脚は目立つものでしたし、次走でさらに前進を図っていきたいところです。この後は馬体をよくチェックしてから検討していきます。
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20/04/26 京都 桃山Ｓ |
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２６日の京都競馬ではまずまずのスタートも行き脚がつかず後方から。外目の枠で外々を回らざるを得ず、最後追い出してからよく伸びたものの４着まで。「うーん、やはりなかなか二の脚がつかなくていいポジションが取れませんね…。下級条件ならそれでも捲って行けますが、このクラスになるとさすがにそうはいきません。ジョッキーも『できればもう少し前で進めたかったけど、行き脚がつかず後ろからになってしまいました。どこかで内に入れられれば良かったのですが、内から張られて外を回る形でしたし、苦しい競馬でした』と話していました。とはいえ以前に比べればスタート自体は上達していますし、久々を考慮すれば悪い内容ではなかったので、次走は巻き返したいと思います」（西村師）最後は伸び切れませんでしたが、直線半ばまでは勝ち負けを期待できる走りっぷりでしたし、久々だったことを考えれば悲観する内容ではなかったと思います。引き続きスタートからポジションを確保するまでの課題は残りますが、今回は休み明けでしたし、次走に期待したいところです。この後は馬体を確認してから検討していきます。
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19/06/29 中京 白川郷Ｓ |
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２９日の中京競馬ではまずまずのスタートから道中は中団の外を追走するが、勝負どころから反応はもうひとつで、直線でもそのまま伸びを欠いてしまい１０着。「返し馬から気の悪さを見せて反抗するような感じでしたし、スタート前にポケットで脚を使って歩かせたり、手綱を引いて止めたりと、こちらとしっかり意思の疎通を図ろうとしました。ただ、それが逆効果だったのか馬が嫌気を差してしまったようで、途中でムチを入れても反応はなく、結局走る気のないままレースを終えてしまって…。このような結果になり本当に申し訳ありません」（川田騎手）「ここを目標にじっくりと乗り込みを重ね、いい仕上がりで臨むことができました。どんなレースをしてくれるか楽しみにしていたのですが、気の悪さを出したのかいつもより反応が鈍く、いいところがないまま終わってしまいましたね…。こういうレースの後ですし、いったん放牧に出して仕切り直す方向で考えます。今日は申し訳ありませんでした」（西村師）大型馬の休み明けでしたが、十分すぎるほど乗り込んできましたし、いきなりから動ける態勢にあると見ていました。ただ、ジョッキーの話では気持ちの面で難しい部分が出たとのことですし、今日はまったく力を出し切れずに終わってしまった印象です。まともに走ればもっと上を目指せる馬ですから、改めての巻き返しに期待したいと思います。
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19/04/13 阪神 1000万下 |
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１３日の阪神競馬では道中は中団からレースを進める。仕掛けてからの反応は鈍く見えたが、直線では外からしっかりと脚を使って差し切り優勝。「ありがとうございました。前半はあまり進んで行かないように見えたかもしれませんが、とてもトビが大きいので、なかなかエンジンがかからないんですね。そういう意味では、ペースが流れてくれて良かったです。エンジンがかかってからはとてもいい伸びでしたし、これなら上のクラスでも楽しみです」（ルメール騎手）「一度使って馬はすごく良くなっており、状態面に関しての自信はありました。ただ、メンバーがかなり強かったですし、どんな競馬をしてくれるのか期待と不安が半々だったんです。それでも終わってみれば期待していたとおりの強い競馬。今後がさらに楽しみになりましたね。長い休み明けを使ってきましたし、ここでひと息入れることも考えています。今日はありがとうございました」（西村師）休み明けの前走でも強い勝ち方でしたし、メンバーの揃う今回でどんな競馬をしてくれるか楽しみにしていましたが、ひと追いごとにしっかりと伸びて見事に２連勝を飾りました。まだまだ上を目指せる素質の持ち主ですから、昇級しても引き続き期待したいと思います。この後はひと息入れることも含めて検討していきます。
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19/03/17 阪神 500万下 |
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１７日の阪神競馬では道中好位の外を追走。勝負どころからポジションを上げていき、直線で抜け出してからは後続をさらに突き放して優勝。「ちゃんとスタートを出て道中はスムーズに進めることができました。喉のことは聞いてはいたのですが、返し馬の時から特に気になりませんでしたし、競馬に行っても音は聞こえませんでしたね。あとは見てのとおり強い内容。いい馬に乗せていただき、本当にありがとうございました」（戸崎騎手）「調教でも喉は気になりませんでしたから、あとは実戦に行ってどうかというところでした。強い内容の競馬をしてくれましたし、ジョッキーの話ではレース中も音はしなかったとのことでホッとしましたよ。休み明け初戦でいきなり結果を出すことができて良かったです。今日はありがとうございました」（西村師）喉の手術明けの一戦となりましたが、直線では最後まで他馬を寄せ付けることなく力の違いを見せつけました。クラスが上がっても十分通用するでしょうし、今後のさらなる活躍に期待したいところです。この後はトレセンで馬体をよく確認してから検討していきます。
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18/06/24 阪神 500万下 |
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２４日の阪神競馬ではやや立ち遅れ気味のスタートから後方を追走。向こう正面で動いていこうとするがなかなか進まず、直線も伸びを欠いて１３着。「返し馬の段階から喉の音は聞こえていたのですが、いつもこんな感じでコンスタントに走ってくれいるのでそこまで気にはしていなかったんです。ただ、今日はレースに行ってもだいぶしんどそうにしていて、向こう正面からはもう全然進んでいきませんでした。いい競馬ができず申し訳ありません」（岩田騎手）「一度使って状態は良くなっていると見ていたのですが、向こう正面から進んでいかなかったとのことでした。今まで走りには影響なかったとはいえ、もともと喉の音は気になっていましたから、この機会にしっかり調べた方がいいかもしれません。いい結果にならず申し訳ありませんでした」（西村師）喉に関してはこれまで走りには関係ないと見ていたのですが、今日は向こう正面から進んでいかなかったとのことでしたし、この馬らしい脚を使えていなかったことを見ても、何かしら影響があった可能性は否定できません。ここでいったん放牧に出して、今後のプランを検討したいと思います。
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18/05/26 京都 500万下 |
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２６日の京都競馬ではスタートからあまり行き脚がつかず後方を追走。向こう正面からジワッと動いて先行集団を追いかけ、直線は長く脚を使うも３着まで。「今日は大外枠の上に、スタートでひとつ内の落馬のあおりを食った不運はありましたが、これまでのレースに比べると前半の追走は楽になっていました。あとは仕掛けどころひとつなのですが、向こう正面からが案外スッと動けないんです。長く脚を使ってくれているし、力があるのは間違いありませんが、欲を言えばもう少しすんなり前の集団に取りつけるようになってほしいですね。喉の音は気になりませんでした」（岩田騎手）「スタートで内の馬が落馬してスッと行き脚をつけづらい形になったのは不運でしたが、１コーナーの入りはいい手応えだったとのことで、ジョッキーも前走より良くなっていると言っていました。いつもながら長く脚を使って、一番強いと思える内容であるだけにもどかしいですが、今回は休み明けでもうひと追いあってもいいかなという仕上がりでもありましたし、使った次は良くなってくれると思います」（西村師）向こう正面から動いていって最後まで伸びていましたし、かなり強い内容だったと言っていいでしょう。敗れたのは残念でしたが、休み明けでもうひと追いあってもいい状態でもありましたから、使っての上積みに期待したいと思います。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。
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18/01/07 中山 500万下 |
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７日の京都競馬ではスタートのタイミングが悪く、行き脚がつかず離れた最後方。３コーナーから前との差を詰めて直線は大外をグイグイ伸びたが差し届かず２着。「ゲート内で少しゴソゴソしていてスタートのタイミングが悪く、行き脚がつきませんでした。前走もそうでしたが、それからは押しても道中なかなか進んでくれなくて…。終いの脚は確実ですからもう少しついていけていれば違うのですが、このあたりは使いつつ覚えていってほしいですね。喉はやはり多少鳴っていますが、この走りを見れば現状影響はないと言っていいと思います」（岩田騎手）「うーん、なかなか行き脚がつきませんでしたね…。いったんエンジンがかかれば長く脚を使ってくれますし、昇級戦でこれだけの競馬ができたのですから能力があるのは間違いありません。今日もしっかりとついて行かせようとしてくれているので、使いつつ前半の追走も楽になってくるでしょう。喉に関しては相変わらず音はしているようなので、少し楽をさせるつもりでいったん放牧に出させていただこうと思います」（西村師）前半は思った以上に行き脚がつかず、前とはかなり離されましたからどうかと思いましたが、勝負どころから長く脚を使って２着と力のあるところは見せてくれました。敗れたとはいえ改めて素質の高さを感じるレース内容でしたし、ひと息入れてからの巻き返しに期待したいと思います。
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17/12/09 阪神 新馬 |
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９日の阪神競馬ではややゆっくり目のスタートから気合いを乗せて中団を追走。フワフワするようなところを見せつつも、勝負どころから前との差を詰めると、直線はしっかりと伸びて優勝。「スタートは遅かったのですが、二の脚はついてまずまずスムーズに追走できました。ただ、向こう正面ぐらいからキックバックを気にして頭を上げてフワフワしていましたね。促してまたハミを取ってからはしっかりしていました。正直喉の音は聞こえるのですが、影響があったらあそこまで伸びませんし、まだ太いせいもあるのかもしれません。強い競馬でこれからも楽しみです。ありがとうございました」（岩田騎手）道中キックバックでフワフワするなど初めての実戦で幼い面を見せながらも、直線追い出されると最後まで力強い伸びを見せて圧勝してくれました。見栄えのする馬体で今後も楽しみですが、現状走りには影響がないとはいえ喉の音も気になったとのことですから、まずは馬体をしっかりとチェックしてから今後のプランを検討していきます。
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